三鷹市内の、比較的緑の豊かな地域に計画した住宅です。
住宅が建ち並ぶ一角にありながらも、敷地北側を流れる河川の対岸に自然公園が広がるロケーションを生かし、公園に向かっては大胆に開き、他の面は閉じつつも屋外空間を取り込める形態としました。
これにより異なる抜け感や光の入り方を持つ2つのエリアを作り、それぞれの場ごとの趣をつくることで、豊かさを感じられる住まいとしています。
構造規模 木造2階建て
敷地面積 274.23㎡
延床面積 202.44㎡
撮影 鳥村鋼一
三鷹の家
グレー系の左官仕上の外壁に、塀・門扉にはハードな材料を用いており重厚感のある外観になっています。