白い外壁に有孔折板のスクリーンが際立つ木造2階建ての住宅です。
敷地は整形で2方向に開けているものの、周囲からの視線が入りやすい状況であったため、快適な住環境とプライバシー確保を両立させるように計画を進めました。四角い箱型の建物は中心に配置した階段部によって、スペースを分けたり程よくあわせたりと変化させています。
勾配屋根なりに広がる2階リビングダイニングは、有孔折板で囲われたバルコニーへと開かれ、中間階に設けた読書コーナーと上部の小屋裏収納がアクセントとなり、シンプルな構成ながらもメリハリのある空間となりました。
構造規模 木造2階建て
敷地面積 77.78㎡
延床面積 91.21㎡
中野島の家
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